第9回FunTrails Round 秩父&奥武蔵 100K/30K 開催にあたって、歓迎のご挨拶をいただきました。

埼玉県 大野 元裕 知事

御挨拶

「第9回 Fun Trails Round 秩父＆奥武蔵 100K/30K」が、多くの皆様をお迎えして、ここ埼玉県において盛大に開催されますことをお喜び申し上げます。

全国各地、また海外から参加される選手の皆様、ようこそ埼玉県にお越しくださいました。734万県民を代表して心から歓迎いたします。

本県では、スポーツの力を様々な分野で発揮していく「スポーツがはぐくむ輝く埼玉」の実現を目指し、スポーツの振興に取り組んでいるところです。そのような中、国内外から多くの方が参加される本大会が開催されますことは、本県のスポーツの振興だけでなく、本県の魅力を世界に発信するまたとない機会であり、大変嬉しく思います。

トレイルランニングは山野を走るスポーツとして、日本でも愛好者が増えており、全国各地で大規模な大会が開催されています。本大会に参加される皆様には、山のルールと安全に御留意いただきながら、本県が誇る美しい大自然を存分に味わっていただくとともに、本大会を通じて、自然を愛し、スポーツを愛する仲間との交流の輪が更に広がることを願っております。そして、大会後は過酷なレースで疲れた体を秩父・奥武蔵の温泉やグルメで癒していただければ幸いです。

結びに、本大会の開催に尽力された皆様に深く敬意を表しますとともに、大会の御成功を心から祈念して、私の挨拶といたします。

 

秩父市 北堀 篤 市長

Fun Trails Round 秩父＆奥武蔵 100K/30K 開催に寄せて

錦秋の秩父を疾走するトレイルランニング大会「Fun Trails Round 秩父＆奥武蔵　100K/30K」に参加する選手の皆さん、ようこそ秩父へ！

秩父地域は、日本ジオパークにも認定されている「大地の公園」としての人気が高まってきており、この雄大な自然、山岳景観を楽しみながらスポーツで心地よい汗をかき、新鮮な空気や清らかな水で心、体を癒す方々が最近特に多くなってきました。

また、最近では雲海の見られるスポットとして、新たな魅力を求めにお越しいただく多くのファンの皆さまに喜ばれています。

トレイルラン愛好者の皆さまには、過酷なコースにチャレンジする勇気と情熱に合わせ、こうした秩父の魅力をたっぷりと感じていただきたいと思います。

この大会は、第９回FTR秩父＆奥武蔵実行委員会の皆さまにより、埼玉県山岳連盟の皆さま等の協力を得て開催されると伺っております。選手の皆さまをはじめ、スタッフの皆さまや応援する地域の皆さまがともに楽しめる素晴らしい大会となりますよう心からお祈りいたします。

秩父地域では、秋のイベントが終わると、１２月３日（日）にはユネスコ無形文化遺産の「秩父夜祭」が開催されます。祭礼当日は豪華絢爛な２台の傘鉾と４台の屋台が曳行されます。クライマックスは３日の夜で、最大２０ｔもある傘鉾・屋台が団子坂と呼ばれる急坂を引き上げられる様子は大迫力です。他にも雲海同様、秩父ならではの気象条件で育まれる「氷柱」、おっ切り込みや温泉など冬の季節も魅力満載です。

どうぞ、大会が終わりましたら皆さまが駆け抜けた秩父路を、今度はゆっくり、ゆったりと満喫していただきたいと思います。

選手の皆さま、おけがのないよう十分にご留意をいただきまして、楽しく秩父路を走り抜けてください。

 

飯能市 新井 重治 市長

第9回FunTrails Round秩父＆奥武蔵100k/30K開催にあたって

このたびは、第9回Fun Trails Round秩父＆奥武蔵100k/30Kが開催されますこと、心よりお慶び申し上げます。

本市は、都心から約50km、埼玉県の南西部に位置し、秩父連山を背景に緑豊かな森林と丘陵に抱かれるとともに、入間川、高麗川といった清流が流れる自然に恵まれたまちです。

この３年間は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、様々な制限を受ける日々が続きましたが、今年の５月に感染症法上の位置づけが５類に移行されたことに伴い、日常生活や街なかの賑わいもコロナ禍前に戻りつつあり、本市においても様々なイベントが執り行われております。

そのような中で、昨年に引き続き今年も日本各地はもとより、海外からも多数のご参加をいただき、トレイルランが盛大に開催されますこと、大変嬉しく思っております。

参加くださるランナーの皆様には、錦秋に染まる奥武蔵で豊かな自然を満喫しながら、無事完走されますことを祈念いたします。

結びに、本大会の成功を心よりお祈りするとともに、選手やスタッフ、本大会に関わるすべての皆様のご健勝と更なるご活躍を心よりご祈念申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

 

横瀬町 富田 能成 町長

fun trail 秩父＆奥武蔵100ｋ　あいさつ文

「第9回 Fun Trail Round 秩父＆奥武蔵　100Ｋ/30Ｋ」開催、誠におめでとうございます。私たちの地域においでくださいました選手の皆さん、関係者の皆さんを心より歓迎いたします。今年は、猛暑の夏と残暑の秋の影響を受け、山々の秋の装いが例年とは若干異なるところですが、秋も徐々に深まり、凛とした空気の中で、秩父、横瀬、奥武蔵の美しい風景を楽しんでいただけるものと思います。

私たちの横瀬町は、秩父市と飯能市の間にある、人口7700人あまりの小さな町です。美しい自然環境に恵まれ、豊かな歴史文化に彩られたコミュニティ（人の輪）があり、それでいて都心から程よい距離感にあるたいへん住みよい町です。当町は、町の活性化をはかり、持続可能性を向上させるため、町をオープンにして、多様な民間の方々と連携し、様々な官民共創の実績を積み上げてきました。そのような中で、当町は「日本一チャレンジする町・日本一チャレンジを応援する町」を標榜しています。皆さんの「チャレンジ」もしっかり応援させていただきたいと思います。

まずは、すべての選手が安全にゴールできること、さらに、選手の皆さんお一人おひとりが納得できる走りができること、そして、本大会が成功裏にフィナーレを迎えることができるよう願っています。がんばってください！